地震などの災害に備えて、防災グッズの用意や見直しはされていますか?
我が家では、1年程前から防災用品を少しずつ揃えています。
そんな方も多いと思います。実際に我が家(夫婦2人暮らし)も何を揃えたら良いか分からず、準備をしないでいました。
しかし、日本各地で震災による被害など、テレビで目にすることが多いですよね。
いつ災害で避難が必要になるか分かりません。いざという災害時に慌てないためにも、事前に準備をしておくだけで、安心感が変わるはずです。
そう思い、実際に被災された方から得た情報や、防災用のパンフレットを参考に、防災用品を準備しました。
今回は、我が家の防災グッズの中身をリアルに公開します。参考になれば嬉しいです。
防災グッズの用意をすることになったきっかけ
2018年に、大阪府北部で震度6弱の地震がありました。
私たちが住む地域は少し距離が離れていたので、家の中に被害はありませんでした。
それでも揺れは強く恐怖を感じました。
震源地近くにお住まいの方は家の中が荒れてしまい、とても大変だったと話しを聞きました。
その時はまだ災害に備えた準備もしていなく、どうしたら良いか分からず、とりあえずお風呂に水を溜めることにしました。
そして、地震が起きると多くの方はこのように思うはずです。
そうなると、周辺の環境はどうなるでしょうか?
震災が起きるとスーパーから必要な物が消える
我が家は何も準備をしていなかったので、次に来るかもしれない地震に備えたく、水やカップラーメンを求めてスーパーに行きました。
しかし、スーパーを何軒回っても水は売り切れ状態です。
カップラーメンなど、日持ちがしてすぐに食べれそうなものも品薄状態です。
普段たくさんある食料や水がスーパーから姿を消すのです。
ライフラインの停止を恐れ、カセットコンロやガスボンベの姿も消します。
幸い、ガスボンベやカセットコンロを所持していたので、コンビニや自販機を回り、とりあえず少ない本数ながら水の準備はできました。
焦って買い込んでしまうと、他に必要な人の分までなくなってしまう可能性があります。
また被害が少ない地域でも、必要なものが買いづらい状態になってしまうのですから、被害が大きい地震がきた際、人が殺到して必要なものが買えなくなる可能性が高いと思いました。
防災グッズの用意を計画的にする必要性
大きな地震が起こると、災害に備えて準備をはじめる人が多くなります。
実際に、ネット通販でも防災グッズが売り切れになったり、入荷待ちが相次ぐのです。
今回のことがあり、災害があってから急いで準備をするのではなく、早い段階から少しずつ、防災グッズを集める必要があると認識しました。
災害時必要な物をネットでリサーチしてみた
私たちがまずはじめたのは、実際に被災された方が、災害時必要だった物、あって良かったと思うものをリサーチしました。
やはり実際に被災された方の経験が一番信憑性がありますし、参考になります。
そして、実際に参考にさせて頂きました。
必要な物がたくさんあったので、すぐにでも準備できそうなもを、少しずつ揃えていきました。
少しでも安く揃えたかったので、100円ショップの商品も多数利用しています。
実際に我が家が準備しているものを公開します。
女性用の防災グッズ
まずは妻用の防災グッズを紹介します。
防災リュック
夫婦2人ともリュックには、ホイッスルと小さい電灯がついた物をつけています。
こちらはダイソーに売っていました。100円は助かりますね。
防災用リュックの中身
パッとみて分かりにくい物にだけ、画像に品名を書きました。
画像では分かりにくい部分のみ簡単に説明します。
- アメニティと書いているものは、旅行先で頂いたアメニティの詰め合わせ
- 救急セット(バンドエイド・綿棒・マキロン(消毒剤)・包帯・ホワイトテープ・ガーゼ)
- 下着と靴下3日分・ヒートテックは2日分
- 安心米は水やお湯をいれることで食べれる非常食です。
- 電池は単3や単4を1人10本以上用意しています。
- 財布には(1000円札を数枚と100円玉を数枚いれています)
残りは画像でご確認下さい。100円ショップのダイソーで購入しているものが多いです。
下着類は少し古くなったものを、洗濯してから保管しています。
妻用のリュックは少し小さいため、思う以上にはいりません。
割り箸やラップなどは、はいりきらないので別のカバンに用意しています。(次の記事で公開します)
画期的だと思った商品 水のいらないシャンプー
断水になってしまうと水は貴重になるので、髪の毛を洗うことができなくなります。
そこで、資生堂さんの商品で、水のいらないシャンプーを購入しました。
避難中でも何日も髪の毛を洗えないのは、衛生面でも気になってしまうので、この商品は画期的だと思いました。
1本あれば家族で使えますし、お値段もリーズナブルなのは助かります。
簡易トイレの代わりにオムツを用意
ちなみに簡易トイレは用意していません。
オムツや尿もれパッドで代用できると、ネットでリサーチしている時に知ったからです。
被災地ではトイレの水が流れず、トイレに汚物があふれ出してしまうことがあるようです。
またトイレの数が足りず、長蛇の列になってしまうことも。
その点オムツや尿もれパッドであれば、着替えるスペースがあれば使うこともできるので、便利だと思いました。
ゴミ袋に尿もれパッドを敷けば、簡易トイレのようにもつかえるようです。
簡易トイレのお値段的は、多数揃えるとお安い物はないので、オムツの方が手軽にリーズナブルに買えるので良いと思いました。
災害の時の備えだと思いつつ、お世話になったことがない物を購入するのは、少し勇気がいりました。
でも、用意できたことで少し安心感がありました。
災害時の備蓄品(食料)
こちらは2人分の食料です。
安心米以外の食料は、別のボストンバッグにいれています。
賞味期限が切れてしまわないよう、賞味期限をメモするようにしています。
切れる前に新しいものと交換し、消費するようにしています。
ちなみに妻は、妻用リュックと食材のはいったボストンバックを持って避難する予定です。
災害用にテントも購入
皆さまは災害が起きた際、ご家族と待ち合わせされる場所は決めていますか!?
ライフラインが使えなくなると、連絡がとれなくなる可能性があるので、予め話し合っておく必要があります。
私たち夫婦は災害時避難所に指定されている、広い公園に集合することにしています。
学校や公民館などは、小さなお子さんやお年寄りが優先して使用される可能性もあるかと思うので、公園で過ごそうと話しています。
また、あまり集団生活は得意でないのもあります。
狭いスペースで知らない方の目線を気にしながら、同じ空間で過ごすことには少し抵抗を感じてしまいます。
そのため公園にテントを持って行って、テント生活をする予定です。人の視界を遮れる空間は必要だと思っています。
私たちが購入したテントはこちらです。3〜4人用です。
こちらのテントを選んだ理由は
- 耐水性が高く、UVカットができること!これはテント生活するうえで重要ですよね!
- ワンタッチで簡単にセットできる!というのが、魅力に感じた部分です。設置時間はなんと!!45秒!
- 値段がリーズナブルな価格
ってことで、こちらのテントに決めたのです。
地震だけでなく、台風による災害など、いつ何が起きるか分からない状態です。
実際に災害は起きて欲しくないですが、起きてしまった時に焦ることがないよう準備は必要ですよね。
テントを使う日もきてほしくないですが、何かあっても公園にテントをはれば大丈夫!!って思うだけでも、気持ちは安心です。
今回妻用の防災グッズを紹介したので、
次のページでは夫用の防災グッズや、その他備蓄品、災害用小銭貯金についても紹介します!続きはこちら↓↓