物で溢れかえった部屋ではなく、スッキリしたお部屋に住みたい!私たち夫婦は、どちらかといえばミニマリスト思考です。
とは言っても、ストイックにガチな感じ!を目指している訳ではなく、あくまで空間が良くなるように、居心地の良さを一番に考えています。
そのため、『ミニマリスト』ではなく、『ゆるミニマリスト』だと自分たちは思っています。
そんな我が家では定期的に捨て活をしています。(断捨離のようなイメージです。)
2ヵ月前には必要だと取って置いた物が、2ヵ月経過してみると不要に感じることが多々あります。
不要な物を自宅からなくすことで、部屋の見映えはスッキリ、心もスッキリと開放的な気分になります。
今回は、ゆるミニマリストになるメリットも含め、捨て活についてお伝えしたいと思います。
同じようにゆるミニマリストを目指している方や、お片づけが苦手で物が多い方、部屋をスッキリさせたい方の参考になれば嬉しいです。
ゆるミニマリストになると時間やお金の無駄遣いが減る
『どこに何があるか分からない。』整理整頓が得意な方を除き、物を多く所有されている方の、あるあるかと思います。
物がたくさんあると起こり得ること
- 急に必要になった物がどこにあるか分からない。
- 物を取り出すのに時間がかかる。
- 何がどれだけあるか分からないので、必要以上に同じ物を買ってしまう。
こんな感じでしょうか。
物を探すのに時間がかかり、『本来したかったことができなかった。』となれば、それは時間を無駄にしてしまうことになります。
また、把握ができない程の物があると、不要な物までついつい買ってしまい、無駄遣いをしてしまうことになり兼ねません。
定期的に物の見直し、必要な物だけを残すことで、無駄な時間や無駄遣いを減らすことができます。
無駄遣いを減らす=節約にもなります。
『ゆるミニマリストになって、無駄を減らしたい!』と思った方は、まずは捨て活をすることをオススメします。
ゆるミニマリストは定期的な捨て活!今ある物の把握
定期的に物の見直しをして、もう必要がないと感じた物は処分するようします。それを捨て活と呼んでいます。
とは言っても、ゴミとして処分することだけではありません。
処分の方法としては、
必要な人にあげる・メルカリなどのフリマアプリで売る・リサイクルショップで売る・寄付する。
など、方法は色々ありますよね。物の状態によりゴミとして処分する場合もありますが、まだ使える物は誰かに使って貰えたら嬉しいものです。
定期的に!というのがポイントで、一度に全て処分する必要はないのです。
少しずつ時間をかけて定期的に捨て活をすることで、本当に必要な物が見えてくるようになります。
今あるものが把握できるようになると、本当に必要な物だけを選ぶことができるようになります。
ゆるミニマリストの最大のメリットは部屋がスッキリ、心も快適。
無駄な物がない部屋は、部屋がスッキリ。すると、心までも晴れるような快適な気分になります。
ごちゃごちゃとした部屋では、気が散りやすくなってしまうと言われています。
部屋が片付いているだけで、物事に取り組む時の集中力がアップします。
また無駄な物がないことで、掃除がしやすくなるので、掃除へのハードルが下がります。
掃除や片付けが楽にできる!と思うだけで、心理面の負担も軽くなります。
『ついつい面倒だからあとで!』となるのは、心理面でも負担に感じているからです。多かれ少なかれストレスを感じていると思います。
私は家事好き、掃除好きな訳ではないですが、物が減ってからの方が積極的に掃除ができるようになりました。
『すぐに終わるし、とりあえずやっちゃおう!』となります。終わって綺麗な部屋で過ごせるので、より心が快適になります。
ゆるミニマリスト夫婦が最近捨て活で処分したもの。
- ニトリの3人掛けソファー
- 靴を6足
- 食器などのキッチングッズを100点以上
ソファーと、靴に関しては既に使い古していたので、ゴミとして処分しました。
3人掛けソファー
今我が家にはソファーはありません。今後、新たに購入する予定も今の所ありません。
3人掛けソファーを処分する時、本当に大変だと思いました。業者さんにお願いすると高額になるので、ゴミ券を購入して粗大ゴミとして出しました。
マンションの下まで大型ソファーを運ぶのは、それはそれは大変でした。
物を購入する時は、捨てる時のことを考えて購入しないといけないと改めて思いました。
今は、妻はビーズクッション、夫は1人掛けの椅子を使っています。掃除の時も簡単に動かせるのでとても快適です。
食器などのキッチングッズを100点以上
我が家は2人暮しで、小さな食器棚を使っています。そのため持っている食器は少ないと思っていました。
今まで来客時のことを考えて食器は手をつけていなかったのですが、来客はほとんどないので、本当に必要なのか?とずっと考えていました。
震災などがあった場合に、割れなどによる被害リスクを減らしたいという思いもありました。
来客があってもフランクな仲の人しか来ることがないと思うので、最終的には紙皿でも文句を言う人はいないと思い、食器を大幅に処分することにしました。
いざ、食器をいる!いらない!と分けてみると、その数にビックリです。
と完全に、食器量を把握できていませんでした。
思い切ってお気に入り以外は、全て処分することにしました。
幸い使い古した物以外は、欲しいと言う人に差し上げることができたので、あまり捨てずにすんで良かったです。
小さな食器棚がガラガラに。ただ気持ちはスッキリです!
私たちが使っている食器棚兼レンジ台はこちら↓
サイズ感は、一人暮らし用ぐらいです。
ゆるミニマリストが捨て活する時にポイントとしている点
そもそも片付けな苦手な方は、どうやって減らしていくかが分からないですよね!
- これは本当に必要な物なのか?
- 代替えできる物がないか?
- 1年以内に使用したか?
- 1度に丸ごと捨てる必要はない!
①これは本当に必要な物なのか?
なんとなく必要な気がする!ではなく、「これはどの場面で、どういう時に必要なのか?」を明確にできない物を処分するようにします。
何に使うの?
どんな時に必要なの?
と自分に問いかけます。必要ならパッと答えが頭に浮かんでくるはずです。
少し考えるようだったり、言い訳のようになる場合は処分対象にして、明確にできる物だけを残します。
きっと・・たぶん・・いつか使うだろう!は、だいたいこないので・・
また必要な時が来てから用意しようと割り切るようにしています。
物を保管するにもお金がかかります。
私たち夫婦の場合は、家賃を払って家を借りているので、家全体にお金がかかっています。
物を置くスペース自体にもお金がかかっているので、本当に必要な物だけを置くスペースにしたいと考えています。
その方が、結果的に物を大事にできることにも気がつきました。
引っ越しする時に、処分するものがないぐらい、必要な物だけに囲まれているシンプルな部屋づくりを目指しています。
②他に代替えできる物がないか考える
必要な物か迷った時は、代替えできる物はなかったか考えるようにしています。
物がたくさんあると、気がつかないうちに、似た用途の物を所持している場合があります。
気に入った物を使用して、他の似たものはあまり使用していないこともあると思います。
そういった代わりになる物がないかを探すようします。代替えできる物があれば、よく使う方をだけを残すようにしています。
③1年以内に使用していない物は使わない可能性が高い
冠婚葬祭や特別な時に必要な物を覗き、1年以内に使用したかを考えるようにしています。
1年以内に使っていないということは、今後も使わない可能性が高いです。1年使用しなくても困らなかった物は、意外となくても困りません。
その分よく使う物を大事にするために、1年使用していない物は感謝の思いを込めながら、処分するようにしています。
④1度に丸ごと捨てる必要はない
ガチガチなミニマリストを目指しているわけでなければ、極端に物を減らす必要はないのです。
ゆるミニマリストな私たち夫婦は、あくまで「自分たちにとって快適である空間にしたい」というのがモットーです。
快適でなくなるほどの処分はかえって逆効果です。自分にとっての『心地よい』を目指すのが一番です。
一度に捨てきれなくても、定期的にすれば良いだけです。
冒頭でお話したように、2〜3ヶ月ごとに見直すことで、物に対する自分の価値観の変化に気づくと思います。
ゆるミニマリストな夫婦。定期的な捨て活!(まとめ)
定期的な捨て活をすることで、物に囚われない快適さを味わえるようになってきます。
スッキリとしたシンプルなお部屋で過ごすと、心もスッキリ!まさに快適そのものです。
ミニマリストになりたいけど、ストイックなのは無理!という方は、まずはゆるミニマリストから目指してみてはいかがでしょうか。
物の処分に迷った時は、私たち夫婦の実践しているポイントを参考にして頂ければ嬉しいです。
- これは本当に必要な物なのか?
- 代替えできる物がないか?
- 1年以内に使用したか?
- 1度に丸ごと捨てる必要はない。→定期的に捨て活をすることで解決。
シンプルなお部屋を楽しめれば、無駄が省けて節約効果や家事時短効果も!
良いことだらけの捨て活を楽しんでみて下さいね。
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