本日は鶏むね肉を使ったレシピを紹介します。
鶏むね肉は安く購入できるので、節約レシピにもなります。
そのうえ、高タンパク、低カロリーな胸肉はダイエット中な方にも人気ですよね。
炊飯器の保温機能で作る!鶏ハムレシピ
料理レシピ掲載サイトにもたくさんレシピがあるので、すでに鶏ハムを作ったことがある方は多いかと思います。
ひだまり家も鶏ハムはよく作ります。
しかし、
鶏ハム自体は美味しいのに、仕上がったあとの少しツンとするような、独特な鶏臭さはどうしても好きになれません。
そして作り方によっては、鶏ハムというより、茹で鶏のようにパサパサになることも・・。
せっかくの鶏ハムを美味しく作りたい!!
そこでアレンジしてみることにしました!
手間なく時短でできるレシピもたくさんありますが、私のレシピは少し手間も時間もかかります。
結果、鶏肉臭さは激減!しっと〜り美味しい鶏ハムを作ることができたので、公開します!
まず実際作った時の画像はこちらです!
臭みを激減!しっとり美味しい鶏ハムレシピ公開
鶏むね肉 2枚
塩 小さじ2
砂糖 小さじ2
胡椒 少々
オリーブオイル 小さじ1
料理酒 小さじ1
酢 小さじ1
①鶏むね肉の皮を剥ぎます。
(手で引きちぎっても良いですが、キッチンバサミで切ると楽です!ついでに硬そうな筋を切ると尚良いです。)
②鶏肉の厚さをできだけ均等にするように、鶏肉の分厚い部分に切り込みを入れて開きます。開いたら両面ともフォークでたくさん穴をあけます。
(こちらも包丁より、キッチンバサミでザクザク切った方がやりやすいです。)
③塩小さじ2・砂糖小さじ2・胡椒少々を、鶏肉2枚両面に振りかけます。
(2枚片面に塩・砂糖を小さじ1ずつと胡椒少々・ひっくり返してもう片面も同じです。ひだまり家の砂糖はきび砂糖を使用しています。)
④上記の調味料を鶏肉に手でしっかりとなじませましょう。
⑤ジップロックなどの保存袋に鶏肉を2枚ともいれます。オリーブオイル・料理酒・酢をそれぞれ小さじ1ずついれて、しっかり揉み込みます。
⑥空気を抜きながら薄く平たくなるようなイメージでチャックを閉めて下さい。その後冷蔵庫で12時間〜24時間程寝かせましょう!
(極力丸1日程寝かせる方がより美味しくなるので、前日に仕込んでおくのが良いです。)
⑦保存袋から取り出して、流水で調味料をとるイメージで両面ともしっかりすすぎます。
(ボールなどにつけて水を換えながら洗うでもOKです。薄味がお好きな方はボールで更に10分程水につけておくと塩抜きされます。)
⑥の画像の鶏肉が白くぶよぶよになっているのが分かりますか?しっかりお肉が柔らかくなっています。※塩気が濃い方がお好きな方はサッとすすいで下さい!
⑧水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ったあと、ラップで鶏肉を巻いていき、キャンディ状にラップを絞ります。(ここでラップがパツパツになるぐらい、しっかり絞って形を作って下さい。)
⑨絞った部分が剥がれてこないよう、内側にいれこむように、更にラップを巻いて2重にします。
⑩ジップロックなどの保存袋にラップで巻いた鶏肉をいれて、空気を抜いてチャックを閉じます。炊飯器の保温機能を使って調理します。
目安:熱湯(100度)のお湯を炊飯器に3合メモリまでいれて、更に水道水を4合メモリまでいれます。そこに保存袋にいれたまま鶏肉をいれます。
(目安なので、炊飯器の大きさに合わせてお湯と水の量は調整下さい。温度計がある場合は65〜70度で設定して下さい。)
①①耐熱皿を重しがわりにいれて、保温機能をつけて1時間程待ちます。できあがったら、鶏肉のラップを外して新しいラップで巻き直して下さい。冷蔵庫で30分〜1時間程寝かせてから、薄く切ったら完成です。
※鶏肉から出てきた出汁でラップが濡れています。
オリーブオイルやお酢の香りがするので、冷蔵庫にいれる前に必ずラップを換えて下さいね!
できあがったらすぐに食べたいところですが、一度冷蔵庫に寝かせることで、味がなじんで更に美味しくなります。
切った時の表面もツルっと仕上がるので、寝かしてもらうことをオススメします!
温度が高すぎると鶏肉が硬くなってしまいます。
気になる方はぜひ一度お試し下さい!
炊飯器の保温状態が良くなかったり、温度が低すぎると、生の状態になる可能性もあります。
鶏肉の中心部が生の状態でないか確認してから召し上がって下さいね!
ひだまり家の主婦料理(節約や時短料理)公開中です!